雨キャンプ
8月のお盆休みに、キャンプへ行ってきました。
台風が温帯低気圧に変わり、全国的に雨、雨、雨。
でもこれを逃すとしばらく行けそうにないし…
毎日天気予報を見て、
だいたい小雨っぽい。風も大丈夫そう。
ということで、決行しました。
積み込みでは濡れることなくラッキーでしたが、キャンプ場が近づくにつれて雨が強くなってきて、
料金だけ払って帰ろうか?などと相方と話しながら向かいました笑
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じつは、前回のキャンプも梅雨時期で、そこそこの雨キャンプでした。
1日目は概ね晴れ、夜から降り出し、2日目の午前中は雨。
起きてから天気予報を見たら、昼ごろには回復しそうだったので、管理人さんにレイトチェックアウトをお願いしたところ、「帰るまでに乾かせるといいわねぇ」と快く了承いただきました。有難し。
ゆるキャン△に憧れて何冊か本を持参していたので、テントでごろごろしながらゆっくり読書したのが最高でした。
相方はそれまで「活字の本は苦手、漫画しか読めない」と言っていたのに、なんとその日から読書が習慣になりました。キャンプ効果すごい…!
昼過ぎには本当に晴れてきて、無事に乾燥撤収して帰りました。
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そんなわけで、かなり好条件の雨キャンプを経験し調子に乗っていたわけですが、
今回はかなりがっつり、これこそ雨キャンプというものでした。
やはり自然は侮ってはいけませんね。
まあ、ずっと雨ではありましたが、
それなりに対策はしていたので、キャンプ自体はちゃんと楽しむことができました。
でもやっぱり濡れるし、重くなったテントやタープの設営撤収は大変!
まとめると「MPはめっちゃ回復したが、HPはめっちゃ消耗した」という感じ。
で、今日は、濡れたまま1週間寝かせてしまっていた道具たちを一気に干しました。
これもまた、大変ながらも楽しいイベントです。
そんなにも寝かせてしまった理由は、平日は仕事があって何もできないというのもありますが、
天気もずーーーっと雨だったのです。
うちは狭いマンション住まいなので、きちんと収納した状態じゃないと道具をしまえません。
そのため、ゴミ袋に入れて撤収した状態のまま車に入れっぱなしで、正直腐ったりしてないか心配でした…。
しかし、平日も通勤で使っているためか、車の中は結構乾燥するらしく、全体的に湿気っぽかった道具たちはそれなりにまともな状態でいてくれました。
ビショビショなのはゴミ袋メンバーのみ。
それでも、我が家の狭いベランダでは、完全に広げて干すことは不可能です。
どうにかこうにか並べて吊るして、時々ひっくり返したりしながら、時間をかけて干そうと思います。
お風呂場で洗ったりはしません。
理由は、私がとてもズボラだから……
そうだ、ブログのタイトルに「ズボラ」を入れておこうかな笑
いいんです、とにかく外に出しておけば、日光と自然の風がきれいにしてくれるはず。
あ、もちろんぞうきんで拭くくらいはします。
よく見るキャンプ系YouTuberのFUKUさんが言っていた、好きな言葉があります。
「キャンプの片付けは面倒に感じるかもしれないけど、『片付け』ではなくて『次のキャンプの準備』だと思えば、それもキャンプの楽しみのひとつになる」
(どの動画で仰ってたか忘れてしまったので、たぶん全然正確ではないです…
たしか洗い物かなにかをしながら、サラリと仰っていてとても感銘を受けました)
私は基本的に食器類などもある程度拭き取って持ち帰り、家に帰ってから洗うようにしてます。
それは単純にその方が洗いやすいというのが大きいですが、楽しいキャンプの余韻を味わいつつ、次のキャンプの準備と思って洗うと本当に楽しくできます。
そういった気持ちで干すことも楽しめる人にとっては、
雨キャンプってとってもいいものだなぁと感じました。
……でもそろそろ、晴れのキャンプに行きたいなあ……。
秋に期待。
クーラーボックス選び
初めての11月のキャンプでは、ソフトクーラーを購入しました。
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/cooler/gene_cr/softcool2020/index.html
ダイワ ソフトクール1500 ブラウンです。
クーラーボックス選びはとても悩んで、
何しろ高いし、大きいし、失敗すると処分に困りそうというのが初心者的に困ったところでした。
そこで、11月なら気温も低めだし、使わない時は折り畳め、買い物にも使えそうなソフトクーラーをまず導入。
色々比較検討しているうちに、コスパの面で「釣り用」のメーカーに大きな魅力を感じました。
釣りなんてしたことないけど、何せ海の堤防やら船の上やらで何時間も過ごし、生の魚を入れて、家で刺身やらで食べるわけで。
キャンプよりもよっぽど保冷力が必要そう!
しかもマーケットが大きく昔から愛されてるためか、キャンプ用品に比べデザイン性を重視してないためか(失礼)、なんとなくリーズナブルな用品が多い。
上記ダイワのクーラーは値段もそんなに高くなく、機能は充実しているし、デザインも中々気に入っています。
サイズも、11月のキャンプであれば飲み物や野菜など常温で充分ですし、2人分の食料にちょうどいい感じでした。
そして、6月にまたキャンプを計画した際、夏なので改めてハードクーラーを迎えることに。
どうせなら停電時に冷蔵庫の中身を避難させたりもしたいし、今度は飲み物なども冷やしたいのでソフトより大きめで。
(大きさは実店舗でいくつか近い容量の実物を見て、サイズ感を掴んでから決定に至りました。)
見た目がかっこいいYETIなどは、キャンプ用というより狩猟用らしく、保冷力だけでなく頑丈さも抜群のようですが、個人的には明らかにオーバースペックです。
定番キャンプブランドのものも、ピンからキリまでありますが、全体的に割高感があって即決できず。
なるべく手頃で、機能もしっかりしたものを探し、このへんもいいかなと考えてました。↓
http://shinwa-plastic.com/page_holidayland.html
日本製ホリデーランドクーラーです。
断熱材は発泡スチロールですが、板材ではなくしっかり詰まっているとのこと。なかなか良さそうです。
しかし、なんだか見た目が爽やかすぎる……
個人的は、もう少し渋い見た目の方が好み。
簡単に買い直すようなものではないので、できるだけ妥協せず、長く愛用できるものが良い……
などと悩みに悩んで、最終的に秀和のクーラーボックスを選びました。
http://www.shuuwa.com/cooler1.htm
この渋すぎるサイトには載っていない、ウレタンクーラー LUCK28ULというのにしました。
https://item.rakuten.co.jp/dcmonline/483191/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share
こちらも釣り界隈で老舗のメーカーのようです。
機能性ばっちり。
絶妙にくすんだ、柔らかい暖かみのあるグレー。質実剛健な見た目が個人的に気に入りました。
しかしこのクーラー、キャンプ用途のレビューが少なすぎる。決して主張しない佇まいは、おそらくどんなレイアウトも邪魔しないはず。
むしろ釣りよりキャンプの方が合うのでは?
主役級のかっこよさはなくとも、少なくともこれのせいで雰囲気が崩れるということは無いはず。(さすがにサイトによるとは思うけど。)それって物が増えがちなキャンプで、地味に重要だと思うけどなぁ。
めっちゃカッコいいけど主役級の存在感を放つクーラーボックスって、みんなほんとに心から気に入って使ってるのだろうか…?!
そんなわけで、無事、長く愛用できそうなクーラーボックスを手に入れることができました。
お気に入りです。
はじめに
最近、キャンプというものをはじめました。
しかし、振り返ると、これまでアウトドアの世界とは無縁でした。
スポーツっぽいものは、レジャーからファッションまで、できるだけ避けてきました。
なぜかというと、運動神経がものすごく悪いからです。
アウトドアレジャーはある程度体が動かせないといけないイメージがあるし、
運動神経悪いのにスポーティーな服を着るのって…どうなの?店員さん笑ってない?
なんていう謎の自意識が発動したり。
でも、お花見をしたり、
公園でぼーっとしたり、
芝生や河原でゴロゴロするのは大好きでした。
キャンプなら、いつでもそれができるということを知ってしまったのです。
泊まりなら、車で行ってもお酒が楽しめちゃう。
さ、最高〜!
アウトドアブームのおかげで、初心者が始めやすい雰囲気だったのもあり、
思い切ってはじめた次第です。
そんなわけで、至らない点ばかりかと存じますが、
どうぞ宜しくお願いします。